小児皮膚科
小児皮膚科とは
他の疾患と同様に、皮膚科においても小さいお子さんだから発症しやすい皮膚の症状や疾患があります。当院は小児の診療経験が豊富な医師も在籍しており、お子さんと親御さんのお気持ちを汲み取りながら丁寧な診察・治療を行っております。
小児皮膚科の主な疾患
- 湿疹の種類
- アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎(かぶれ)、おむつ皮膚炎、脂漏性湿疹、乳児湿疹、その他の湿疹皮膚炎
- アレルギーの関連する疾患
- 食物アレルギー・アナフィラキシー、蕁麻疹、薬疹
- 細菌が関連する疾患
- 伝染性膿痂疹(とびひ)、毛包炎
- ウイルスが関連する疾患
- 水痘(水疱瘡)、帯状疱疹、単純ヘルペス、手足口病、ウイルス性乳頭腫(いぼ)、伝染性軟属腫(みずいぼ)、砂かぶれ様皮膚炎
- 真菌が関連する疾患
- 足白癬、カンジダ症(おむつカンジダ、鵞口瘡)
- 虫による疾患
- 疥癬、アタマジラミ、虫刺症(虫さされ)
- あざや母斑と呼ばれる疾患
- 母斑細胞性母斑(ほくろ)、太田母斑、カフェオレ斑、いちご状血管腫、単純性血管腫、脂腺母斑、石灰化上皮腫
- 汗が関与する疾患
- 汗疱、汗疹(あせも)、多汗症
- その他の疾患
- 尋常性白斑、尋常性痤瘡、新生児痤瘡、円形脱毛症、抜毛症、熱傷(やけど)、陥入爪(巻き爪)
小児皮膚科治療例
〔小児の湿疹 例①〕 抗アレルギー剤と抗ウィルス剤の内服、ステロイド軟膏の外用治療から2日後と9日後
治療前
2日後
9日後
〔小児の湿疹 例②〕 抗アレルギー剤と抗ウィルス剤の内服、ステロイド軟膏の外用治療前と5日後
治療前
5日後